自動車部品製造業
設備管理・設備保全
自動車部品製造では多種多様な製造関連設備を保有しており、それらの正確な稼働が品質維持やコスト低減につながってきます。しかし、これらの製造設備の管理・保全はまだまだ作業員の経験や勘に頼っている実情があります。さらなる製造品の高品質化やコスト低減を目指すためには、ペーパーレス化と表計算ソフト非依存化を行うなど、設備管理・設備保全のDX化が今後必須となります。
お客様の課題
- 故障履歴や保全履歴を紙や表計算ソフトで管理しているが、その履歴を統計的に分析することができていない
- 多くの設備が故障対応といった事後保全になっており、突発の製造ライン停止のリスクがある
- 保全計画が属人的なものになっており、ノウハウの継承ができていない
- 保全に対する投資(システム導入など)に対しての会社の理解が得られない
解決
上記さまざまなお客様の課題を「設備保全管理システムeServ」(CMMS)が解決します。
- 設備個々の故障履歴を統計的に分析しTBMからCBMに移行することで、過剰保全の防止を実現すると合わせて突発の製造ライン停止を事前に防止
- 設備状況や保全員の負荷状況に応じた保全計画の策定・実施を実現
- 写真やイラスト、ビデオなどで保全作業や故障時の対応ノウハウの伝承を容易に実現
- クラウド型パッケージにより初期導入コストをミニマムに抑止