概要
各種設備に最適な無線機器を設置することで、設備の状態をタイムリーに把握できます。これまで遠隔監視の対象となっていなかった設備も遠隔監視化することが可能となります。
効果
・設備の常時監視と長期にわたるデータ蓄積による設備傾向を把握し発電所の稼働状態を一元化することで日常点検作業を省力化
・無線通信による通信ケーブル敷設が困難な遠隔設備も遠隔監視化することで遠隔設備の現場点検作業の頻度を削減
・バッテリー搭載のセンサ(Sushi Sensor)で、電源供給が難しい場所に設置された設備の状態監視も可能
・設備の常時監視でタイムリーな現場対応の展開を実現
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横河ソリューションサービス株式会社
本アプリケーションを構成している製品の紹介
SMART 920は、920MHz帯無線通信技術を搭載したレコーダ・データロガーです。無線技術により現場⇔事務所間の省配線に役立つほか、現場での設置に便利なバッテリ駆動タイプもご用意しています。電波の到達距離が長く、障害物を回り込んで届く特性が高いなどの特徴があります。
SMARTDAC +/ データアクイジションシステム GM10(SMART 920)
敷地内に分散設置された複数機器のデータをネットワーク経由でデータ収集できるソフトウェアです。点在するデータをPCへ一元化することで、監視・記録業務の効率化を進め、作業者の負担を軽減します。また、専門知識がなくても使える「AIによる違和感検知」を標準搭載し、設備の予兆保全に役立ちます。
産業用IoT向け無線ソリューション Sushi Sensor
発電所内設備の状態基準保全(CBM)を実現する産業用IoT向け無線ソリューションです。ポンプなどの各種設備の振動・温度・圧力のデータをオンラインで容易に収集できます。予期せぬ設備停止の回避や設備の点検工数の削減、設備異常の早期発見に貢献します。
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